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最新情報 >> 就労ビザ >> 「H1B限定数」
「H1B限定数」
今年度のH1B許可数はすでに約45000に達しており、限定枠の65000まで残り20000件になりました。この予定では恐らく3月か4月までには全て発行済みになると予想されています。従って、それ以前に許可が発行されなかった申請については、来年度に持ち越されます。来年度は今年の10月から開始になりますので、発行限定数に達した時点で、今年の10月まではH1Bの許可が全く発行されないことになります。

さらに、今年に漏れた分は全て来年度枠にまわされるため、来年度が開始された直後に限定数に達してしまう可能性もあり、今後学生が卒業をしてもH1Bの数がないため、米国内での就職が困難になる可能性もあります。

このような深刻な状態が続けば、以前のようにH1B枠が増加される可能性もありますが、その代わりまた特別の申請料(2003年10月までは130ドルの基本申請料以外に1000ドルの追加申請料を支払わなければいけなかった)が義務付けられることになると思います。どちらにしろ、H1Bの資格がある留学生にとっては、深刻な問題であることは間違いありません。

その意味でも、今後色々な対策を検討する必要がありますが、最も重要なことはなるべく早急にH1Bの申請をすることです。例えば、プラクティカルは1年間ありますが、その期間が全て終了するまで待つ必要はありません。原則的に大学を卒業していれば、H1Bの可能性がありますので、雇用主と交渉をしてなるべく早急に申請するほうが安全です。

また、Eビザなどの別のビザも検討しておく必要があると思います。一般的にEビザは駐在員ビザと勘違いされていますが、現地採用の方も取得可能ですので、仮にH1Bビザが取れなくなった場合は、Eビザが有効なオプションになる場合があります。また、Eビザは管理職である必要はありませんので、何か特別な知識や技術があれば、可能性はあります。

プラクティカル中の留学生がH1Bの枠に間に合わなくて、最悪の場合、今年の10月まで就労を一旦停止しないといけなくなる可能性もありますが、申請中は滞在できますので、その期間は雇用主に理解をしてもらい、待ってもらえるようにお願いするしかありません。

「予防策」としては、なるべく早急に申請をすることです。申請の方法としては、この時点では、1000ドルの追加申請料を支払って、Premiumを使用したほうが安全です。Premiumを使用して提出すれば、15日以内に結果がでます(ただし、追加資料を請求された場合は、追加資料を提出したからまた15日間待たないといけない)。許可の保証はありませんが、すくなくとも、時間的なリスクを多少でも回避することができます。また、限定数に近づいてくれば、移民局側もH1BのPremiumを一旦停止する可能性がありますので、3月頃になれば、Premium自体も使用できなくなることも考えておかないといけません。

ただし、すでにH1Bを持っている方は枠の対象外なので、雇用主の変更や更新に関しては、限定数と関係なく申請可能ですので、急いで申請する必要はありません。

(2月4日更新)


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